偶然のカタマリ

2.5次元をこよなく愛するアラサーの日常。主にジャニーズのftr組と∞なお兄さんたち。

KinKiKidsの不仲説について考えてみた

世間でKinKiKids不仲説が囁かれるようになってかなり経ちます。

剛さんのパニック障害だったりお互い充実しすぎたソロ活動だったり、

客観的に不仲や解散説を後押しする理由は沢山あると思いますが……。

私としてはKinKiは世間が思うほど仲が悪いわけでもないし、

世間が思うほど仲が良いわけでもないと思っています。

 

この広い宇宙の中で2人が出会った意味

 

ftrファンを名乗っておきながら冷めた発言に聞こえるかもしせませんが、

『Good Time Music』でミッチーが言っていたように、2人は『運命』で。

仲が良いとか悪いとか、外野が言えるような次元の問題じゃないと思うんです。

以前、雑誌のインタビューで光一さんがこんな風に仰っていたんですよ。

 


運命があるとしたら、

それは“いろんな偶然のカタマリ”だと思う。

だって考えてみて。

もしオレの両親が出会って愛し合っていなければ、

今ここにオレは存在しないんだよ。

そう思うと、生まれたことがすごい運命。

偶然生まれたオレと、偶然生まれた剛。

その偶然と偶然が、出会った。

 

これを読んだとき、光一さんらしくないロマンチックな思考に驚きました。

普段の発言からはもの凄く冷静な現実主義者のように思える光一さんですが、

KinKiKidsに関しては誰よりも運命的なものを感じているんじゃないかと。

 

正反対だけれど、結局は同じこと

 

 

運命で結ばれた2人の関係に絶対的な自信を持っているからこそ、

光一さんはあまり言葉で愛情を表現することがないんじゃないかと思います。

逆に言わなくていいようなことまで言葉で説明したがるのが剛さんで、

そのテンションの差(?)みたいなものが不仲説の原因なのかもしれません。

 

要するに、必要なところで言葉が足りないのが光一さん、

いらないところで言葉を足してしまうのが剛さん。

2人の関係を誤解されたくないからこそ光一さんは沈黙するし、

剛さんも誤解されたくないからこそ喋りまくってしまうという。

何というか……きっと不器用なんですよね、2人とも。

もう少し上手く立ち回れないのかねぇとモヤモヤしつつ、

そんな2人だからこそ目が離せないのかもしれない、とも思います。

 

 

20周年イヤーでこれからメディア露出も多くなってくれば、

今まで以上に不仲だの何だのと騒ぎ立てる人たちもいると思います。

でも、どんな雑音があろうがきっと2人の距離は変わりません。

だってKinKiKidsは『運命』ですもん。←そんな結論