隣の芝生は青く見える~関ジャニ∞編~
私はジャニヲタになってからの20年近くをKinKi一筋で過ごしてきました。
お茶の間レベルではJ-FRIENDSを中心に色々とチェックしていましたが、
それもTV番組を見るとか雑誌を立ち読みするくらいの軽いもので、
他のグループに対しての知識はほとんど一般の方と同じくらいでした。
しかし、数年前に職場の同僚(eighterさん)から∞のライブDVDを借りて、
うっかり見てしまったことから全てが狂い始めたのです……。
だって、隣の芝生が青すぎて……!!
関ジャニ∞を見てビックリしたこと
まず、みんなニコニコ笑いながら歌っていることが衝撃的でした。
アイドル、しかもジャニーズなら当たり前のことかもしれませんが、
KinKiは基本的に笑いながら歌わないというかむしろ不機嫌がデフォなので……。
あとは仲の良さを隠さない、積極的にメンバーとのエピソードを語るという点。
これは本当にカルチャーショックで、一気に関ジャニ∞に落ちてしまいました。
だって、KinKiなんて未だに番号を知らないとかいう謎設定があるんですよ?
それに引き換え、∞はグループ内恋愛禁止だなんてジョークが飛び出すほど。
正直、むっっっっっちゃ羨ましい!と思いました。
私は元々グループとしてのKinKiKidsが大好きなので、
ソロに比重が置かれた現状は正直しんどかったりするんですよ。
しかも、二人の場合はあまり相方に対しての愛情を言葉にしない。
それはパフォーマンスを見れば分かるでしょ?という信念からだろうけど、
やっぱりファンとしては言葉が欲しくなるときもあるんです。
一昨年くらいにすばる君がソロでドリフェスに出たときに、
「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!」と言ってましたよね。
今年のソロライブでは、メンバーが連日のように見に来ていましたし。
ソロをやっている期間中でもグループのファンが不安にならないように、
あえて言葉や行動で示してくれているんだなぁ~と感じました。
KinKiは二人組ですし、ファンに対する考え方も全く違うと思います。
同じような距離感を求めることは難しいし、そうなったらKinKiじゃない。
それでも、∞とeighterの関係がすごく羨ましく感じるときもあるというか、
隣の芝生は青いってまさにこういうことですよね(笑)。